アクトMTメルマガ122号:令和を楽しむ (第1回役員会 その1)

マンションの役員会で「聞いていますか?」と言われた一夫でしたが、コーチング勉強会での「だるまさんリスニング」を思い出しました。1回目、相手が、うなずきも相槌もしないで無表情で話を聴くと、話の途中でつらくなりました。そして2回目、うなずきと相槌をしてニコニコしながら話しを聴くと、「一生懸命に自分の話し聴いてくれている」と感じ、ウキウキした楽しい感覚になりました。

ではここで、話を1か月前の4月に戻し、一夫が自治会の役員になるところからお話ししましょう。

ところで、東京オリンピックまで1年を切りましたが、先日、北島康介さんの話を聴く機会がありました。例の「チョ~気持ちいい~!」と言って金メダルを取ったのが2004年アテネオリンピックでした。

「夢を話し続ける」「壁を壁と思わない」という話をしていました。今のあなたの夢は何ですか?夢を周りの人に話しましょう。そして、「私は、**だから」と、自分で壁を作らず、あなたの夢を実現しましょう。

今の私の夢は、「東京オリンピックの聖火ランナーになること」です。

*** アクトMTメルマガ122号:****

我々、昭和世代は、激動の中に育ち、平成を必死に働いてきた。
そして今、令和は、自分のために、自分自身の人生を楽しむ時代だ。

■ 令和を楽しむ <第1回役員会 その1>

話を4月に戻そう。この月、一夫の住むマンションで、今年度1回目の自治会の役員会が開催された。

一夫は、会社を定年退職してから1年が経っていた。会社生活では、必死に仕事をしてきた。

20代、30代のころは、夜も寝ないほどのときもあった。周りもそうだったし、それが当たり前だと思って働いた。今でも、誰でも若いころは、寝ずに働くぐらいの方がよいと考えている。

そして、同じ職場に入社してきた良子と結婚し、子供も二人できた。振り返れば、家庭はすべて妻の良子に任せきりで、ほったらかしだった。

だが、二人の子供は成人し、独り立ちした。すべて妻の良子のおかげと一夫は感謝している。あとは、子供らが結婚し、孫の顔を見るのを待つだけだ。

退職したときは、しばらくのんびりしながら、好きなことを見つけて残りの第二の人生を楽しもうと考えていた。しかし、最近は何をするでもなく、毎日を過ごしていた。

良子との旅行も、以前よりは頻繁に行くようになった。良子が、前から行ってみたいと言っていたヨーロッパ旅行にも行ってきた。

しかし、普段の生活では、何となく物足りなさを感じるようになっていた。良子からも「何か、好きなことでも始めたらどうですか?」と言われるようになっていた。

そんな時に、マンションの自治会の役員の番が、神崎家に回ってきた。役員は、各フロアごとに1名が出ることになっており、隣から順番に回ってくるのだ。

一夫は、思い切って自分が役員会に出ることにした。これまで、一夫は近所との付き合いには、ほとんど関心がなかった。せいぜい、顔見知りの人にあいさつをするだけだった。まして自治会の活動には、まったく参加したことがなかった。だからマンションの住人とは、ほとんど話をしたことがなかった。

初めての自治会活動で、多少の不安もあったが、役員に出ることを自ら決意した。そして妻の良子にこれを伝えた。良子は、当然自分が役員に出るものと考えていたようだった。

良子は、一夫が役員になると聞いて、一夫に「お父さん、大丈夫ですか?会社と違うんですからね。周りの人に迷惑をかけないでくださいね。」と言った。良子はいつも、「周りの人に迷惑をかけないで」が口癖のようになっている。

しかし、一夫は、自分なりに、組織を動かすことには自信を持っていた。仕事では、部長として部をまとめてきた経験もあるし、それなりの成果もあげてきた。

また内心では、たとえマンションの自治会でも、どうせやるならば、周りから認められるような成果を一つか二つ上げたいと考えているのだった。

そして4月初めの土曜日に、今年度第1回目の自治会の役員会が開催された。

** 次回に続く **

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