アクトMTメルマガ136号:令和を楽しむ<『繰り返し』と『感情の反射』>

神崎一夫が旧友の板垣と会いました。そのとき、春日の奥様から「会長さん。聴いているんですか?」と言われたことに対して、「腕を組んで目を閉じていたら、そう言われるのは当たり前だ。」と、板垣から言われました。そして改めて、コーチング勉強会に通ってみようと考えました。

*** アクトMTメルマガ136号 ****

我々、昭和世代は、激動の中に育ち、平成を必死に働いてきた。
そして今、令和は、自分のために、自分自身の人生を楽しむ時代だ。

■令和を楽しむ <『繰り返し』と『感情の反射』>

今日は、2回目のコーチング勉強会だ。前回の勉強会のとき、一夫は少し不安を感じながら参加したが、今回は楽しみを感じていた。

前回参加して、勉強会の雰囲気が分かったこともあるが、あの「会長さん、聴いているんですか!」の一言が一夫をこの勉強会に駆り立てていたからだ。さらにもう一つ、若い女性と話ができることが、一夫をうきうきした気持ちにさせていたのかもわからない。

勉強会は、前回と同様に全員と握手する握手ワークで始まり、和やかな雰囲気になってきた。

今回のテーマは『相手を受け止める』だ。そして具体的な課題は、傾聴技法の中の『繰り返し』と『感情の反射』だった。

和泉コーチから説明があった。
「今回のテーマは、『相手を受け止める』です。話を聴いて相手を受け止めます。受け止めたことが相手の人に伝わり、相手の人が『受け止めてくれた』と感じると、相手の人との信頼関係が結ばれます。」

その説明を聞きながら、一夫は思った。
「『相手を受け止める』とは、いったい、どういうことなんだろうか?よく分からない。だいたい、信頼関係というのは、相手から頼まれた仕事をしっかりとやり、成果を上げることで生まれるものだ。相手の話を聞くだけでは、信頼関係ができるはずがない。」

さらに、和泉コーチの説明が続いた。

「『繰り返し』は、相手の話したことばをそっくりそのままオウム返しします。『感情の反射』は、相手の感情を鏡に映したように顔つきや態度で相手に返します。」

「『繰り返し』と『感情の反射』か~。」

一夫は心の中でつぶやいた。『繰り返し』も『感情の反射』も、どちらも一夫にとっては、考えたことがなかったことだった。ましてや、やった経験などまったくなかった。

そして、一夫は、先月の勉強会の『だるまさんリスニング』で、練習の相手から『学校の先生の面接』と言われたことを思い出していた。

自分としては、一所懸命に聴いていたつもりだった。ところが、一夫の足を組み、腕を組んだ姿勢が上から目線に感じられると、コーチからも指摘された。そして、少し前かがみになって、相手との視線の高さを合わせると『聴かせてください』という気持ちが伝わると、アドバイスを受けたのだった。

さらに、うなずきと相槌の練習セッションでは、一夫の相槌が『あ、そう』だけしか出てこなかった。それに気が付いて焦ったあげく、練習セッションが終わったとき、何と、腕を組んでいたのだった。

一夫は、そのときの情けない自分を思い出しながら、もう少し普段の会話でも練習しておけばよかったと、反省していたのだった。

一夫がこんなことを考えている間に、2人一組になった練習セッションになった。

** 次回に続く **


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