アクトMTメルマガ141号:令和を楽しむ<『自分らしく生きる』とは?>

キャッチボールで、相手が投げたボールがそれてしまったとき、拾いに行くのはキャッチする人です。同じように会話でも、相手の話が的外れとか、間違っているなどと思っても最後まで話を聴きましょう。という説明に、一夫は納得できなかったようですね。勉強会はまだ続きます。

*** アクトMTメルマガ141号 ****

我々、昭和世代は、激動の中に育ち、平成を必死に働いてきた。
そして今、令和は、自分のために、自分自身の人生を楽しむ時代だ。

■令和を楽しむ <『自分らしく生きる』とは?>

コーチング勉強会は、「ことばのキャッチボール」の話を終えて、この日の最後の話題に入った。和泉コーチが言った。

「では最後に、今回も『自分らしく生きる』について皆さんと考えてみましょう。前回は、思いつくままに皆さんから自由に意見を出してもらいました。それから1ヶ月経ちましたが、改めて皆さんの考えを聞かせてください。『自分らしく生きる』とは、どういうことだと思いますか?」

一人目の男性が答えた。

「その人それぞれに、目標を持ってその実現のために頑張ることだと思います。たとえば、仕事でも趣味でも、こうなりたいという目標に向かって頑張ることだと思います。」

「ありがとございます。その人の目標を実現するために頑張ることが、自分らしく生きるということだという、意見ですね。」

和泉コーチが答えた。これを聞きながら、一夫は思った。

『自分も現役のころは、同じように目標達成のために頑張ると考えていたな。だけど今の自分には、仕事もないし、趣味もない。だから、目標と言えるものがない。そんな自分は、どうしたらいいんだ。』

次の女性が答えた。

「私は、『自分らしく生きる』とは、人のために役に立つ生き方をすることだと思います。家族のためだったり、友人や周りの人のため、社会のために役に立つことだと思います。」

「ありがとうございます。周りの人や社会のために役立つことですね。具体的に、周りの人や社会のために役に立つことを何かやっていますか?」

女性の答えに、和泉コーチがたずねた。

「はい。私は、傾聴ボランティアで、高齢者の方のお話を聴いています。そのために、この勉強会にも参加させてもらっています。」

「そうですか。ありがとうございます。ぜひ、ここで話の聴き方を学んでいただき、傾聴ボランティアに役立ててください。きっと、高齢者の方々も喜んでくれるでしょう。これからも頑張ってください。」

この女性の答えに、一夫は思った。

『人の役に立つことか。自分らしく生きるということに対して、人の役に立つということは、自分は考えていなかった。そんな考え方もあるんだ。立派なことだ。』

一夫は、前回のこのテーマのときに、自分らしく生きるとは、自分の好きなことをやって過ごすことだと答えた。そして今、『自分の好きなこと』を見つけるという、和泉コーチとの約束を思い出していた。そして改めて考えた。

『自分にとって、自分らしく生きるとは、何だろう。自分の好きなこととは、何だろう。まだ分からない。』

そんなことを考えている間に、一夫に答える順番が回ってきた。

「前回も話したんですが、自分らしく生きるとは、自分が好きなことをやって生きる。ということだと思います。私の場合は、会社を定年で退職したので、今は仕事の目標のようなものはありません。それに、これまで仕事ばかりだったので、趣味もないので、これからは、自分の好きなことを見つけて何かやりたいと思っています。でも、まだその自分の好きなことが見つかっていません。」

すると、和泉コーチが言った。

「自分の好きなことをやって過ごすということですね。ありがとうございます。でも、まだその好きなことは、見つかっていないようですが、一つ質問してもいいですか?」

「はい。何ですか。」

いったいどんな質問だろうかと考えながら、一夫が返事をした。

次回に続く。






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